ここでは、清朝末期から現代までの中国において、それぞれの時期で特徴的と言える個々の政策について詳述する。
清朝末期から国民政府時代

〇洋務運動
〇京師同文館の設立
〇福州船政学堂の設置
〇幼童留美政策
〇京師大学堂の設置
〇庚款留学生制度の開始と清華学堂の設置
〇中央研究院の設置と北平研究院の設置
〇日中戦争激化に伴う大学・研究所の疎開
新中国建国期

〇中国科学院の設置
〇欧米で活躍中の科学者の帰国
〇ソ連との協力
〇専門家招待処の設置
〇院系調整
〇高考の開始
〇中国科学院学部委員(現院士)制度の開始
〇科学に向かって邁進
〇科学計画委員会の設置
〇科学技術発展遠景計画綱要(1956年~1967年)
〇両弾一星政策の開始
〇自然科学研究機関の当面の活動に関する十四条の意見
〇科学技術発展計画綱要(1963年~1972年)
文化大革命の時代

〇知識人の迫害
〇高考の停止
〇施設や装置の破壊
〇下放(上山下郷運動)
〇研究機関などの改編
〇両弾一星の完成
〇科学技術工作についての諸問題
鄧小平の時代

○高考の復活
○全国科学大会での鄧小平の演説
○四つの近代化
○郭沫若の講話(科学の春)
○全国科学技術発展計画要綱(1978年~1985年)
○欧米への留学の再開
○学位条例
○科学技術発展計画(1986年~2000年)
○科学技術資金プロジェクト
○国家科学技術攻関計画
○星火計画
○863計画
○国家重点実験室
○国家ハイテク産業開発区
○たいまつ計画
○中関村ハイテクパーク
○科学技術体制改革に関する決定
○国家自然科学基金委員会
○科学技術体制の深化にかかわる若干の問題の決定
江沢民の時代

○人材移転、構造調整、科学技術体制改革のさらなる深化に関する意見
○科学技術進歩法
○百人計画
○科学技術の進歩の加速について
○江沢民総書記の演説
○211工程
○985工程
○973計画
○国家科学技術奨励条例
○イノベーション、ハイテクの発展、産業化の実現に関する決定
○国家経済貿易委員会が管理する10の国家局所属の科学研究機関の管理体制の改革に関する意見
○科学研究機関の管理体制の改革の深化に関する実施意見
○国民経済・社会発展第10次五か年計画科学技術教育発展特別計画
○国家産業技術政策
胡錦濤の時代

○社会主義市場経済体制の整備における若干の問題に関する決定
○中国初の有人宇宙飛行成功
○国家科学技術インフラ建設綱要(2004年~2010年)
○全国科学技術大会での胡錦濤総書記の講話
○国家中長期科学技術発展計画綱要(2006年~2020年)
○国家科学技術重大特定プログラム
○国家科学技術11次五か年計画
○国家科学技術12次五か年計画
○科学技術進歩法の改正
○千人計画
習近平の時代

○科学技術体制の改革の深化、国家創新体系の構築の加速に関する意見
○国家重大科技基礎施設建設中長期計画(2012年~2030年)
○国の科学研究項目資金管理改善・強化に関する意見
○国の科学技術プロジェクトの管理改革深化に関する方策
○中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)
○インターネット+
○電気自動車の充電インフラ建設
○大衆創業・万衆創新
○次世代人工知能(AI)発展計画
○全国科学技術イノベーション大会での習近平総書記の講話
○国家創新駆動発展戦略綱要
○国家科学技術イノベーション第13次五カ年計画(2016年~2020年)
○双一流建設政策