2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年1月30日 スタッフ ニュースレター第12回 現在の中国におけるライフサイエンス研究3~ヒト受精卵からのヒトの誕生その1~ 今回と次回は、2018年末に世界に衝撃を与えた、ゲノム編集ベビーについて紹介したい。なお、中国では本件の賀博士に対し2019年末、3年間の実刑と罰金判決を下した。
2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年1月30日 スタッフ ニュースレター第15回 山中因子でマウスの老化を制御 最近、二つのグループが、マウスに山中因子を導入することにより、老化のスピードを制御したという報告を行った。
2023年1月16日 / 最終更新日時 : 2023年1月16日 スタッフ ニュースレター第14回 米国でアルツハイマー病治療薬が承認 日米の企業が共同開発をしているアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」が、同疾患の進行を遅らせる効果があるとして、米国において承認された。これにより日本での同薬の承認にも弾みがつきそうである。今回はこれについて解説する。 […]
2023年1月16日 / 最終更新日時 : 2023年1月16日 スタッフ ニュースレター第11回 現在の中国におけるライフサイエンス研究2~ゲノム編集技術の進展その2~ 前回、中国におけるヒト受精卵の改編の事例を取り上げたが、その後も中国のゲノム編集技術は発展を続けた。 1. ゲノム編集用の新たな酵素の発見(河北科技大学の例) (1)事実関係 河北省石家庄市にある河北科技大学のハン博 […]
2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月26日 スタッフ ニュースレター第13回 2022年のライフサイエンスの重大ニュース ライフサイエンスの世界で2022年にどんな大きな出来事があったか。Science誌やNature誌は、毎年年末になると科学の重大ニュースを発表している。今年もそうなので、その中からライフサイエンスのどんな記事がランクイ […]
2022年12月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月26日 スタッフ ニュースレター第10回 現在の中国におけるライフサイエンス研究1~ゲノム編集技術の進展その1~ 今回から、現在の中国のライフサイエンス研究の状況を何回かに分けて述べる。なお当面は、林単独の記事ではなく、佐藤嘱託研究員に助力をお願いし、連名の記事とする。 1.はじめに ゲノム科学を語る上で不可欠なのは、ゲノムを操 […]
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月5日 スタッフ ニュースレター第9回 中国のライフサイエンス研究の歴史9 ~21世紀における科学技術の発展~ 近年の中国のライフサイエンス研究は世界トップレベルに近づいている。2015年には、屠呦呦がノーベル賞を受賞している。
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月5日 スタッフ ニュースレター第12回 ヒトからラットへの脳移植 米国の研究者らは、ヒトのiPS細胞から作ったミニチュアの脳をラットの脳に移植することにより、神経回路を形成させ、機能させることに成功した。
2022年11月21日 / 最終更新日時 : 2022年11月18日 スタッフ ニュースレター第11回 中国人研究者が人工的に染色体数を減らしたマウスを作製 本年、中国の研究者が染色体数を減らしたマウスを作成したという記事がScience誌に掲載された。
2022年11月21日 / 最終更新日時 : 2022年11月18日 スタッフ ニュースレター第8回 中国のライフサイエンス研究の歴史8~食品の安全性への対応~ 前回取り上げたSARSに加え、中国社会を大きく揺るがしたライフサイエンス関係の事件として挙げられるのが、食品の安全性問題である。
2022年11月7日 / 最終更新日時 : 2022年11月21日 スタッフ ニュースレター第10回 一塩基編集技術による遺伝子治療の幕開け 一塩基編集などの遺伝子改変技術を用いた遺伝子治療の現状を紹介する。
2022年11月7日 / 最終更新日時 : 2022年11月7日 スタッフ ニュースレター第7回 中国のライフサイエンス研究の歴史7~SARSへの対応~ 2003年に香港などでSARSが蔓延し、その対応の陣頭指揮を執ったのが鐘南山医師である。
2022年10月24日 / 最終更新日時 : 2022年11月21日 スタッフ ニュースレター第9回 古代人のゲノム解析でノーベル賞 ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所教授のスバンテ・ペーボ博士が、古代人のゲノム解析でノーベル賞を受賞した。
2022年10月24日 / 最終更新日時 : 2022年10月24日 スタッフ ニュースレター第6回 中国のライフサイエンス研究の歴史6~文革による後れの回復~ 中国では、ライフサイエンス研究などの遅れを取り戻すため、海亀施策が採られ、多くの有能な研究者が帰国した。高福博士もその一人である。
2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月11日 スタッフ ニュースレター第5回 中国のライフサイエンス研究の歴史5~大躍進政策や文革の混乱と収束~ 大躍進政策や文化大革命でライフサイエンス研究も停滞した。そのような状況でもウシインスリン人工合成や袁隆平によるハイブリッド米開発などでの成果があった。